好きな芸能人（推し）との前世を見て大号泣した体験談

好きな芸能人や有名人（推し）と前世からつながっていたとしたら…

ちょっとワクワクしませんか？

最近では、漫画『推しの子』で【芸能人×前世】の組み合わせも流行りましたよね♡

実は…大好きな推しと前世でつながっているのは、妄想ではなく、よくあることなのです。

それは、ヒプノセラピー（前世療法）です！

「前世なんて本当にあるの？」と思う人もいらっしゃると思います。

ですが、前世療法で出てくる感情や景色があまりにリアルで、今の自分の感覚とつながっていることも多いのです。

実際のセッションでは、

• なぜか心惹かれてしまう芸能人
• ずっと大好きでしかたない推し

そんな推しが過去世に登場するケースも本当にあります。

それがわかると

そんな魂レベルの推し活が始まります！笑

わたしもヒプノセラピストとして何十回も前世療法を受けてきた中で、とくに心を揺さぶられた過去世があります。

それは、スペインで生きていたある過去世です。

そこには、わたしが中学生の頃からずっと憧れてきたある芸能人（推し）が登場したのです。

そして、「だからこんなに惹かれるんだ」と魂レベルで腑に落ち、涙が止まりませんでした。

とくにわたしはあまり前世療法で感情が出ないタイプなのですが、

「あ、これ本当なんだな」

と思わなければおかしいほどの涙の量でした。笑

この記事では、その過去世のストーリーとともに、

• なぜ人は、特定の誰かに強く惹かれるのか？
• 推しとの魂の縁は本当にあるのか？

をお話ししていきます！

セルフ前世療法で出てきた怖いスペインの過去世

ある日わたしは夜寝る前にセルフで、つまりセラピストのいない状態で、自分で前世療法をしてみました。

テーマは『今に必要なメッセージを受け取れる前世』に設定し、リラックスして前世を感じていきます。

わたしはいつもふわ～と風景から徐々に見えてくるタイプなのですが、このときは違いました。

真っ暗で、なにもまだ見えないのに…

このときは感情が先に出てきて、とにかく恐怖を感じました。

よくよく感じてみると、わたしは走って逃げています。

そして男の人たち3人くらいにつかまりました。

このとき風景が見えてきたのですが、石畳の道でヨーロッパ風ですが暗い。

自分の姿がだんだん見えてきました。

18歳くらいの若い女性です。

麻のようなブラウスにコルセットをしてスカートを履いています。

でも肌を露出している感じ。

あんまりお金を持っていなそうな雰囲気…。

髪は栗色の薄めのカラーで、アップにしていて、顔は肌が白くてそばかすが見えました。

特段キレイというわけではなく、ツンとした表情をしています。

イメージをイラストで描いてみました。

それをもとにAIで生成したイラストはこちら。うん、イイ感じ。

↓YouTubeで調べたら、こんな感じのが出てきました！似てる！

無理やり肌の露出があるように着ていました。

…どうやらわたしは娼婦のようです。

いつものように街行く男の人に声をかけたら、それが覆面の警官か、あるいは仕事がオフの警官だったみたいです。

走って逃げましたが捕まり、牢屋のようなところに入れられてしまいます。

でもわたしには「帰らなければいけない理由」があります。

どうにかして出られないかと思っていたところ、そこに紳士がやってきます。

どうやらこの紳士は、政治に口利きができる地元有数の権力者。

たまたまここに来てわたしを見て、身なりから哀れに思って恩赦で救済してくれたようです。

わたしは手荒に牢屋から出されましたが、無事帰ることができました。

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さて、セルフで受け取れたのはここまでです。

そう、この紳士が『今世の推し』だったのですが、ここではまだ気づいていません。

だけども、この後どうなったのか気になって仕方のないわたし…。

ということで、個別セッションを受けて見てきました～！

幼い弟を育てるみなしごだったことが判明

さてさて、個別セッションでも無事この過去世に入ることに成功。

紳士に助けられた後のわたしは、10歳くらい離れた幼い弟が待つ家に帰りました。

わたしたちは両親がおらず、姉弟2人で、おそらく叔母さんの家を間借りして暮らしていて、冷遇されていました。

わたしは弟を宝物のように思っています。親が弟を遺してくれたから自分は生きられると思っています。

そんな意気込みを感じます。

この過去世の弟は今世の息子でした。

捨てるものはない！「働かせてください」直談判

この時代にわたしは行動力が自分でもビックリするくらいすごくて…。

そのひと騒動あった翌日にはあの助けてくれた紳士の屋敷へ足を運んでいました。

目的は、「ここで働かせてください」と直談判するため！

まわりは霧が立ち込めててよく見えないのですが、とにかく大きな屋敷です。

とりあえず守衛に「紳士と話したい」とお願いするのですが、文字通り、門前払い！

いや、当たり前すぎますよね…。

しかし、諦めないわたし！（この行動力、ほんとにわたし？）

そこへ、なんとあの紳士が馬車に乗って帰ってきます。

わたしは守衛に止められつつも紳士に直接、自分の家庭の事情を説明して…俄然のやる気！

紳士は、わたしを昨日救った女だと気づいてくれて、

と言ってくれるのです。

守衛はもちろん「しかし…」と鈍い顔をしています。

しかし、紳士は…

なんとすばらしい人なのでしょう！

わたしはさっそく弟を連れて屋敷に引っ越し。

そこでは、なんとわたしたちの専属の部屋が与えられます。

と、屋根裏に住んで冷遇に慣れていたわたしたちは、大興奮なのでした。

メイドとして働き始めてキュンキュン

こうして晴れてメイドとして紳士のお屋敷で働くことになったわたし。

わたしがここまでで紳士に対して心の底からの尊敬と恩を感じています。

ここまでなら良いのですが…なんとわたしは紳士に恋に落ちてしまったのです。

はい。ここらへんでわたしは、紳士が今世の推しであることに気づきました。

なぜなら、このキュンキュンする気持ちが今世とまったく同じだからです。笑

過去世のわたしは、圧倒的な身分の差ですが、まったく気にしていません（すご！）。

という脳内お花畑です。

しかし、現実は甘くなかったのです。

紳士はこの屋敷の旦那様。たくさんのメイドがいて、もうひとつの組織です。

そんな中、メイド頭に言われたことは…『絶対にこちらから話しかけてはいけません』。

目下のものから話しかけるのはご法度だったのです！

しかし、脳内お花畑のわたしはまったく気にしてません。

そして、なんと！初めて幸運で旦那様の配膳の担当になったときに、あろうことか手を振るのです！笑

ピリつくメイドたち。笑

なんと、褒めてもらえました！！

リップサービスでしょうが、わたしは有頂天です。

くらいの浮かれ具合です。

しかし、ピリつくメイドたち…。笑

メイド頭にはこの後こってりしぼられたのは言うまでもありません。

しかし、叱られる言葉なんて頭にまったく入らないくらい、わたしは彼のことが好きなのです。

紳士の孤独を知った夜

そんなふうに、たまに紳士を見かけたらキャーとウキウキしながら過ごしますが…。

どんなに仕事を頑張ってもどんなに彼を想ってみても、いっこうに近くならない2人の距離。

それもそのはず。圧倒的な身分の差があるのです。

わたしは少しずつ焦りと絶望を感じ始めます。

そんなふうに弱気になっている時、わたしにとって特別な夜が訪れます。

夜、仕事を終えて自分の部屋に帰ろうと廊下を歩いている時、お屋敷の庭のベンチで1人で座っている紳士を見つけます。

なんだか暗そうにうつむいている紳士。

わたしは「こんなチャンスはない」と勇気を振り絞って紳士に声をかけました。すると…

なんとベンチの隣りに座っていいと言ってもらえたのです！

紳士は悲しそうに言います。

わたしの言葉は心の底から湧き出たものなのに、響いていない様子。

…この人、孤独なんだ。

わたしにとって衝撃でした。

お金を持っていて、行政を動かせる権力を持っていて、人柄もすばらしい。

彼はたくさんの人に慕われていると信じて疑わなかったけれど…

お金や権力を持っているからこそ、それが目的で集まってくる人ばかりなのかもしれない。

心の底から彼の本質のすばらしさを理解してくれる人がいないんだ。

どうして？こんなにすばらしい人なのに！

どうしてみんなこの人のすばらしさがわからないの？

紳士が差し出してくれたのは、ピンクのラナンキュラスでした。

わたしはこのピンクのラナンキュラスを宝物のように感じながら、彼の気持ちを考えると切ない思いを抱いて部屋に戻るのでした。

紳士の急死！胸が張り裂けそうな想い

それからしばらくたったある時、事件が起きます。

朝目が覚めると、屋敷内がバタバタ。

どうやら、紳士が急性の発作かなにかで突然死をしてしまったようなのです。

メイドたちは、バタバタしながら噂話や葬儀の準備。

愕然とするわたし。

「この屋敷もどうなるかわからないぞ！」

「旦那様には跡継ぎがいないからな」

「わたしたちの仕事はどうなるんだ」

そんな声が聞こえてきます。

みんな自分たちの身の振り方を心配しています。

その様子に、わたしは無性に腹が立ってきました。

そう。みんな打算的な考えばかりを巡らせていて、紳士の死を悲しむ人がいないのです。

紳士はずっとこれに耐えて生きてきたのかと思うと、胸が張り裂けそうな悲しみを感じました。

屋敷の大広間には、紳士が収められた棺が置いてあります。

そこには誰もおらず、紳士の棺だけがぽつり。

わたしは、庭から勝手にとってきたピンクのラナンキュラスを棺に納めます。

※いちメイドが勝手に花を摘んではいけません。

白い花の中に一輪だけのピンクの花がとても映えています。

わたしは紳士の顔を見て、今までかつてなかった感情の波が押し寄せてきて、涙を抑えることができません。

嗚咽を出すほど、号泣してしまいます。

※セッション中のわたしももちろん、嗚咽しながら大号泣です。

どうして死んでしまったの？
生きていてほしかった。ただ生きているだけでよかった。
あなたという光を失ったらどうしたらいいの。
あなたのすばらしさもあなたの孤独も、わたしは知っています。
誰かがあなたの本質を理解しようとしなくても、わたしだけはあなたの幸せを想っています。

そんなふうに感じていました。

今世の推しへの気持ちとリンクした

セッション後のサインがすごかった！

前世療法では潜在意識につながりますが、セッション後に不思議なシンクロニシティが起こることが本当に多いです。

セッション後に何気なく日常を過ごしていたときのこと。

なんと当時5歳の娘が、お絵描きにこちらを描いていたのです。

あまりに紳士にもらったピンクのラナンキュラスにソックリで大きな声で聞いてしました。

好きな芸能人との過去世まとめ